「ついに緑色のシールがなくなった!」フランスの大手出版、マンガの装丁から分類表記を削除

ドラゴンボールやワンピースなどのローカライズを行う
フランスの大手出版社であるGlénat(グレナット)から
パッケージデザインの変更のアナウンスがありました。
従来は主に日本で掲載されていた漫画雑誌を元に
syounen(少年漫画)、shojo(少女漫画)、seinen(青年漫画)と
カラーコードで分類していたようですが、
分類が難しい作品もあるため時代に合わせて
カラーコードを廃止するそうです。
ユーザーからは肯定的な反応が多いですが、
そもそもなぜjosei(女性漫画)がないのかという声も。
また、今回の変更は新規タイトルを対象とのことで、
発行中の作品については従来のデザインのままとのこと。


  <要約>
・これまでグレナットのマンガには緑色のsyonen、ピンク色のsyojo、茶色のseinenの色分けコードがあった。
・日本の雑誌も変わり始めている。読者層も変化している。この変化に合わせてグレナットもこれまでの分類から解放することを決断した。
・天幕のジャードゥーガルはジャンルを表示しないウェブサイトで連載されているが、josei雑誌のチームによって運営されている。
・しかしjoseiはフランスでは存在しないジャンル。存在するのはこれまで主要なカテゴリ(syounen, syojo, seinen)に限定されていた。
・マンガの背表紙から分類はなくなるが、データベースでは引き続き分類がされる。
・この場合、天幕のジャードゥーガルはseinenに分類される。大人の女性についての内容が含まれるから。しかし、日本ではjoseiに分類されている。
・データベースが変わるまでにはもう少し時間がかかる。
・私たちが一緒に前に進めるようにフィードバックをお寄せください。


<海外の反応>

1.名無しの海外さん
つまり、ワンピースやベルセルクの次の巻は、これまでと違うものになるのですね…

2.名無しの海外さん
>>1
現在進行中の全てのシリーズは、従来のジャンル分けを維持します😉

3.名無しの海外さん
ワンピースの巻を黒や緑ではなく、本物のワンピースのロゴで再発行するのはどうだろうか

4.名無しの海外さん
取り組みは良いですが、日本での分類がjoseiなら、なぜ大人向けだからという理由でseinenになるのでしょうか?例えばジーンブライドのように、成人女性向けでもsyojoに分類されていますよね?

5.名無しの海外さん
多くの言葉で、多くの人が予想していたことが確認されました。日本のような分類を削除するようにしていくと、最初に影響を受けるのはフランスですでに目立たないjoseiであり、その次は必然的にshojoです。

6.名無しの海外さん
素晴らしい取り組みですね、感謝します🙏しかし、お願いなのでマンガのターゲットを変えないでください。天幕のジャードゥーガルはseinenではなく、shojoです。少女漫画雑誌からのクジラの子らは砂上に歌うのターゲットをseinenに変更したときと同じように。

7.名無しの海外さん

本当に残念だと思います。ここで考慮されているのはshojoやjoseiを読むことに抵抗を感じる読者のニーズだけなのでしょうか?多くの人が男性の目線から離れた作品を求めているのに、それをどうやって満たすのでしょうか?

8.名無しの海外さん
気持ち悪い緑の終わりだ!🥲ついに!「15年間こうだったんだから変わるわけがない」と言っていた人たちに言いたい😏

9.名無しの海外さん
正直に言うと、とても複雑な気持ちです。一方では、あのシールがなくなったことに満足しています(エヴァンゲリオンのパーフェクトエディションのように)しかし、もう一方ではseinenに分類されshojoやshojo+にされていないことが納得いきません。

10.名無しの海外さん
シールを外すことは非常に良いアイデアだと思います。ただし、joseiを忘れないことが重要だと思います。たとえ今フランスには存在しないとしても、フランスにおけるマンガの発展を考えると、それが変われば良いと思います。

11.名無しの海外さん
ジーンブライドはshojo+のコレクションに入っており、大人のキャラクターが登場します。大人の女性を扱っていますが、それでもseinenには分類されてません。少女革命ウテナもseinenになるのでしょうか?

12.名無しの海外さん
私は複雑な気持ち😂

13.名無しの海外さん
ついにGLENAT(グレナット)のマンガがダサくなくなり、再び購入できるようになった。現在のカバーを全て交換するためにお金を払う準備もできている。

14.名無しの海外さん
ついに背面の気持ち悪い緑色のシールがなくなった。茶色のseinenはまだマシだけど、緑色は本当にひどい🤢

15.名無しの海外さん
ついに😮

16.名無しの海外さん
このカテゴリー分けから解放されることで、いくつかの作品が苦しむことがなくなるという素晴らしい取り組みですね。あまりにも多くの人がこれらの分類に固執して、気に入るかもしれない作品を手に取ることがなかった。

17.名無しの海外さん
Kazéのときにクランチロールがしたような変更をしなくて本当に嬉しい😭🙌🏽

18.名無しの海外さん
>>17
ああ、本当に同意する。ロゴがシリーズの途中で変更されたときは本当に頭にきたよ…

補足:2021年クランチロールはKazéを統合しました。その際、既にKazéで発行されていたマンガのパッケージにクランチロールのロゴが追加されるなど、シリーズの途中でデザインが変更されたことがあったようです。

              ※参考画像

19.名無しの海外さん
とてもいいニュースだ。背面がよりシンプルになり、文字やロゴが減る!素晴らしい👍

20.名無しの海外さん
既に分類されているシリーズを本棚に並べたときに、調和がなくなりますね。素晴らしい…

21.名無しの海外さん
親として、コレクターとして、反対です。コードは若い人や初心者が選択する際の重要な指針であり、それを無視してはなりません。また、彼らが見たくないものから守るためにも必要です。

22.名無しの海外さん
やっとだ。この分類には何年もイライラしてたんだ。

23.名無しの海外さん
素晴らしい取り組みです。連載雑誌から引き継がれたカテゴリが本当に時代遅れになり始めていました。これにより一部の読者の視野が広がることでしょう:)

24.名無しの海外さん
コレクションとしてより美しくなるだろう

25.名無しの海外さん
本当に画期的な改革です👏素晴らしい取り組みです。



コメント

  1. 名無しさん

    海外のコミックって値段高いのに安っぽいというかなんかだせぇ

  2. 名無しさん

    高いのもクオリティの低さも、海外は印刷文化そんなに発展してないらしいから。
    コレクションしたいならハードカバーとか、豪華装丁でしょ、と極端に振ったりするし
    そうではない「読めればそれでいい」ものを少しでも見栄え良くという発想そのものが無いのかもね。

  3. 名無しさん

    >そもそもなぜjosei(女性漫画)がないのかという声も
    エマは、青年向けかな 青年というより大人向けという意味なのかね
    成人漫画と言うとエロ漫画に分類される可能性もあるから

  4. 名無しさん

    少年とか少女とか青年とかって対象者のカテゴリ分けというよりは掲載媒体の区分けかと思ってた
    ジャンプに載ってたならゆるふわラブコメでも少年だしりぼんに載ってたならバトルものでも少女、みたいな
    (日本の場合は)

  5. 名無しさん

    手塚治虫のブラックジャックの単行本が、当初は表紙に「恐怖コミックス」と書かれていたが
    途中の巻から「ヒューマンコミックス」にラベル変更されたのを思い出した
    漫画の分類って難しいものだな

  6. 名無しさん

    外人が絡むとすべてがめんどくさくなるな
    ほんと日本に関わってくんな
    そんなに女性向けジャンルが欲しいなら勝手にそっちでやってくれ
    日本は今の分類で誰も文句言ってねえから

  7. 名無しさん

    これ文句言いやすくなるんじゃね少年向けだから少女向けだから大人の方向けだからの書いてますよの言い訳封じ

  8. 名無しさん

    広告の位置がひど過ぎて内容読めねぇけど
    こんな嫌がらせみたいな広告に意味あると思ってるの?

  9. 名無しさん

    女性はなくてもレディースならあるよ。のだめカンタービレとかがそう。ハーレクィーンみたいな女性向けエロ(not BL)のもある。ジャンルとしてはBLより小さいかもだけどね。
    日本に山ほどある漫画のごく一部しか翻訳されていないのが実情だからね。